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2006年くらいに書き始めてたお蔵入りSS
文章が今より更に拙い……それでもいいよって方は「》》》続き」からどぞ
ちなみに主人公ちゃんが少し腹黒い/笑
タイトル通りお相手になる予定だったのは桜弥くんですが……絡む前に終わるっていう・・・かなり中途半端な所でぶっつり終わってます。
後味悪くても責任はとらないので悪しからず(._.)
ではではノシ
ブラウン管ごしの君~守村くん編~
~序章~
ぴっ、ぴっ、ピコ、ピッ
ゲームの画面を起動した
「さてと…今回は誰を落とそうかな~
…あれ、守村くんのスチルが全然無いな~」
光はコントローラーを握りしめ、画面に向かって呟いた
「それじゃぁ、今回は守村くんだね」
ニューゲームを選ぶ
「名前は…白乃 雪
あだ名はゆきでいいよね」
誕生日や血液型を設定した後、部屋の選択画面が表示される
「今回は守村くんだし、やっぱり部屋は有沢さんかな?」
シンプルの部屋を選ぶと“尽”がゲームの始まりを告げた
入学式や葉月、有沢の登場など一通りすませた後、とりあえず、有沢と勉強をして、休日がやってきた
「えっと、守村くんを出すには、とりあえず、園芸部に入部しなくっちゃ」
光は部活のコマンドを選んだ
「やった、出てきた、出てきた」
体育祭が近い為、休日は運動をして、平日は『有沢と勉強と』、『園芸部』を交互に選んでいた
それから、数時間の時が流れた
「ふぅわ~、やっと二年目になった~」
守村くんとの友好度はデートのかいあってトキメキ状態
「スチルもだいぶ溜まってきたし…こうもあっさり落ちるとなんかつまんないなぁ」
とコントローラーを置いたとき、視界が白い光によって遮られた
「え…なに…これ…」
~次章~
光がゆっくりと目を開ける
するとドンっと勢いよくぶつかられて、光は思わずしりもちをつく
「わっ!!」
「あ、すみません、自分よそ見してたっす
自分、1年F組の日比谷 渉っていいます」
「え、あの、こっちこそごめんね
私は2年C組虹乃 光」
「2年…虹乃先輩、白乃先輩って人知りませんか?」
「白乃……それって私がゲームの主人公につけた…え…でも…日比谷くんだし…え??」
完全にパニック状態に陥ってしまった自分をとりあえず落ち着けようと深呼吸をする
「ごめん知らないや」
光の返事を聞き日比谷はがっくりと肩を落とす
「そうっすか…それじゃあ、虹乃先輩、自分はこれで」
そう言って一礼して日比谷はかけて行った
「………これって…さっきやってたゲームの中…?
もぅ、分けわかんないよ~」
「あの、どうかしましたか?」
突然背後から声をかけられてビクッと肩を震わせた
「え、あの」
後ろを振り向くと
(あ、守村くんだ)
「何かお困りのようですね?
僕でよろしければ力になりますよ?」
「あ、あの…えっと…」
「え?あぁ、僕、守村 桜弥っていいます」
「私は虹乃…」
「知ってますよ、転校生の虹乃 光さんですよね?」
(私、転校生ってことになってるのか…)
「う、うん
よろしくね、守村くん」
その時、私はある、結論にたどりついた
これは、守村くんを落とすしかない…
自分がどうしてこのゲームの世界に来たのかはわからないけど…せっかくきたのだからここは卒業式まで頑張るしかない、と
「あ、あのね守村くん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
「え?なんですか?」
「私、園芸部に入部したいんだけど…いまいち、どこに行けばいいのかわからなくって…」
そう言うと、守村は手を胸元で合わせて
「そうだったんですか
実は僕も園芸部なんですよ」
「そうなの?
じゃあよかったら一緒に行ってくれる?」
(うわ…白々しい…でも…これが私のデータなら…今守村くんは…光にトキめいてるなら…同じ部活に所属して少しでも側にいないと…)
「ええ、いいですよ、僕もちょうど部活に行こうとしていたところなんです、鞄をとってくるのでここでちょっと待っていてもらえますか?」
「うん」
とことこと守村が教室の方へかけて行く
すると廊下の角で有沢の声が聞こえた
「白乃さん 返して!!
人のものを勝手に見るなんて最低!!」
(………あっ、これライバルイベントだ…)
ドン
勢いよく角を曲がって来た有沢さんと肩がぶつかった
「あ、ごめんなさい…」
そう言って彼女はまた走り去って行った
(有沢さん…この時…泣いてるんだ…私…この時画面越しに笑ってた…)
「…有沢さん…怒らせちゃった…そんなにみられたくなかったのかな…あれ」
そういいつつ雪も角を曲がってきた
その頃ちょうど守村が教室からでてきた
「虹乃さん、遅くなりました」
守村がかけてくるのに気付いた雪は守村にかけて行き
「桜弥くん、今日一緒に帰ろうよ」
「雪さん…あのえっと…ごめんなさい…今日はこれから、彼女を園芸部まで案内しますので…その…」
「そっか、じゃあ私も行こうかな?」
「あ、はい」
(……桜弥くん嬉しそう…)
「あれ?あなた転校生の妖乃さん?
私白乃 雪、よろしくね、私も園芸部員なんだ♪」
(知ってるつうの…)
「そうなんだ、よろしく」
つくり笑顔を浮かべつつ三人で園芸部の部室へと向かっていた
「虹乃さんはどうして園芸部へ?」
守村にそう言われて
「うん、私、花とか木とか大好きなの、愛情を込めて育てれば、ちゃんと綺麗な実や花をつけて答えてくれるから」
「それは素敵ですね」
(よっしゃ、バッチリ好印象…なんてね)
「……うん…素敵だね…」
すこし、目をそらせながら白乃が言う
そうこうしてるうちに部室についた
部長さんに紹介されて今日は花壇の手入れの仕方などを説明されて下校した
「…あれ…守村くんと白乃さんだ…」
2人仲良く下校しているようだ…
「…ゲームと違うのは…休日とかじゃなくても電話できるってことよね…」
光は急いで自宅へと帰って行った
・終わり・
・・・・・・・・・・・
サイト作った初期の時に考えた設定…
じぶんには書ききる力はなかったです。。。
でもいつかもういっかいチャレンジしたい気もします。苦笑
お目汚し失礼しました。。。。
~序章~
ぴっ、ぴっ、ピコ、ピッ
ゲームの画面を起動した
「さてと…今回は誰を落とそうかな~
…あれ、守村くんのスチルが全然無いな~」
光はコントローラーを握りしめ、画面に向かって呟いた
「それじゃぁ、今回は守村くんだね」
ニューゲームを選ぶ
「名前は…白乃 雪
あだ名はゆきでいいよね」
誕生日や血液型を設定した後、部屋の選択画面が表示される
「今回は守村くんだし、やっぱり部屋は有沢さんかな?」
シンプルの部屋を選ぶと“尽”がゲームの始まりを告げた
入学式や葉月、有沢の登場など一通りすませた後、とりあえず、有沢と勉強をして、休日がやってきた
「えっと、守村くんを出すには、とりあえず、園芸部に入部しなくっちゃ」
光は部活のコマンドを選んだ
「やった、出てきた、出てきた」
体育祭が近い為、休日は運動をして、平日は『有沢と勉強と』、『園芸部』を交互に選んでいた
それから、数時間の時が流れた
「ふぅわ~、やっと二年目になった~」
守村くんとの友好度はデートのかいあってトキメキ状態
「スチルもだいぶ溜まってきたし…こうもあっさり落ちるとなんかつまんないなぁ」
とコントローラーを置いたとき、視界が白い光によって遮られた
「え…なに…これ…」
~次章~
光がゆっくりと目を開ける
するとドンっと勢いよくぶつかられて、光は思わずしりもちをつく
「わっ!!」
「あ、すみません、自分よそ見してたっす
自分、1年F組の日比谷 渉っていいます」
「え、あの、こっちこそごめんね
私は2年C組虹乃 光」
「2年…虹乃先輩、白乃先輩って人知りませんか?」
「白乃……それって私がゲームの主人公につけた…え…でも…日比谷くんだし…え??」
完全にパニック状態に陥ってしまった自分をとりあえず落ち着けようと深呼吸をする
「ごめん知らないや」
光の返事を聞き日比谷はがっくりと肩を落とす
「そうっすか…それじゃあ、虹乃先輩、自分はこれで」
そう言って一礼して日比谷はかけて行った
「………これって…さっきやってたゲームの中…?
もぅ、分けわかんないよ~」
「あの、どうかしましたか?」
突然背後から声をかけられてビクッと肩を震わせた
「え、あの」
後ろを振り向くと
(あ、守村くんだ)
「何かお困りのようですね?
僕でよろしければ力になりますよ?」
「あ、あの…えっと…」
「え?あぁ、僕、守村 桜弥っていいます」
「私は虹乃…」
「知ってますよ、転校生の虹乃 光さんですよね?」
(私、転校生ってことになってるのか…)
「う、うん
よろしくね、守村くん」
その時、私はある、結論にたどりついた
これは、守村くんを落とすしかない…
自分がどうしてこのゲームの世界に来たのかはわからないけど…せっかくきたのだからここは卒業式まで頑張るしかない、と
「あ、あのね守村くん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
「え?なんですか?」
「私、園芸部に入部したいんだけど…いまいち、どこに行けばいいのかわからなくって…」
そう言うと、守村は手を胸元で合わせて
「そうだったんですか
実は僕も園芸部なんですよ」
「そうなの?
じゃあよかったら一緒に行ってくれる?」
(うわ…白々しい…でも…これが私のデータなら…今守村くんは…光にトキめいてるなら…同じ部活に所属して少しでも側にいないと…)
「ええ、いいですよ、僕もちょうど部活に行こうとしていたところなんです、鞄をとってくるのでここでちょっと待っていてもらえますか?」
「うん」
とことこと守村が教室の方へかけて行く
すると廊下の角で有沢の声が聞こえた
「白乃さん 返して!!
人のものを勝手に見るなんて最低!!」
(………あっ、これライバルイベントだ…)
ドン
勢いよく角を曲がって来た有沢さんと肩がぶつかった
「あ、ごめんなさい…」
そう言って彼女はまた走り去って行った
(有沢さん…この時…泣いてるんだ…私…この時画面越しに笑ってた…)
「…有沢さん…怒らせちゃった…そんなにみられたくなかったのかな…あれ」
そういいつつ雪も角を曲がってきた
その頃ちょうど守村が教室からでてきた
「虹乃さん、遅くなりました」
守村がかけてくるのに気付いた雪は守村にかけて行き
「桜弥くん、今日一緒に帰ろうよ」
「雪さん…あのえっと…ごめんなさい…今日はこれから、彼女を園芸部まで案内しますので…その…」
「そっか、じゃあ私も行こうかな?」
「あ、はい」
(……桜弥くん嬉しそう…)
「あれ?あなた転校生の妖乃さん?
私白乃 雪、よろしくね、私も園芸部員なんだ♪」
(知ってるつうの…)
「そうなんだ、よろしく」
つくり笑顔を浮かべつつ三人で園芸部の部室へと向かっていた
「虹乃さんはどうして園芸部へ?」
守村にそう言われて
「うん、私、花とか木とか大好きなの、愛情を込めて育てれば、ちゃんと綺麗な実や花をつけて答えてくれるから」
「それは素敵ですね」
(よっしゃ、バッチリ好印象…なんてね)
「……うん…素敵だね…」
すこし、目をそらせながら白乃が言う
そうこうしてるうちに部室についた
部長さんに紹介されて今日は花壇の手入れの仕方などを説明されて下校した
「…あれ…守村くんと白乃さんだ…」
2人仲良く下校しているようだ…
「…ゲームと違うのは…休日とかじゃなくても電話できるってことよね…」
光は急いで自宅へと帰って行った
・終わり・
・・・・・・・・・・・
サイト作った初期の時に考えた設定…
じぶんには書ききる力はなかったです。。。
でもいつかもういっかいチャレンジしたい気もします。苦笑
お目汚し失礼しました。。。。
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